小紙建設専門紙)は2024年11月末に創刊15,000号を迎えました。ひとつの通過点ではありますが、50年以上にわたり行政・業界、また読者の皆様のご支援に深く感謝するとともに、引き続き地域の建設専門紙として公共事業を通して市民の安全・安心の増進に寄与していきたいと自覚を新たにしてます。

人口減少など社会構造の大きな変化に対応して建設行政(公共事業・入札契約制度等)も転換期を迎えています。建設業界は働き方改革、少子化(担い手不足)、高齢化(技能・技術の継承)、DX、社会貢献等の課題を抱え、行政においても国土強靭化への取組み、あるいは経審制度、主観点、最低制限価格率の見直し等、入札契約制度も社会構造の変化への対応が求められています。

小紙はこうした地域のインフラの担い手である建設業関連の皆様の活動に確かな情報を、いち早く、見やすくわかりやすくお届けします。